会社概要

平素は、格別なお引き立てを賜り、誠にありがたく厚く御礼を申し上げます。弊社も創業より半世紀になりますが、良し悪し共に幾多の事柄が生じ、その全てをクリアして今日に至っております。
しかしながら混沌としております世界情勢、日本の置かれております立場、その我が日本に於いても戦後六十年を経て、IT革命とも思われます技術の発展、心の置き忘れ（男、女、等にも代表される）"らしさ""もったいない""お互い様"、等々の死語化。特に"もったいない"、は、アフリカの環境大臣が日本で覚えた言葉で逆輸入されてさえおります。解体業界に目を転じますと経済業界は、バブル崩壊から一転多少の日差しが論じられておりますが、大企業は兎も角我々中小企業には、その明るさが一向に見えて参りません。
コンプライアンスの重視、教育の実践などの課題もございます。弊社も作業員の講習・免許習得については弊社講師による石綿障害予防規則の特別教育修了者は、協力各社を含め延、２００有余人となっており、その他にも職長教育・リスクアセスメント講習等の各種安全衛生教育に力を入れております。
その他、電子入札・電子メールによる見積り依頼に対応すべく本社ビルの解体建替も竣工致しまして、次世代への準備を整えつつありますが、全社員一丸となり創業時の初心に還り、解体施工技術の研鑽安全衛生意識高揚並び実施を目標とし、Safety（より安全に）Steady（より着実に）Speedy（より素早く）の3Sを目指し、尚且解体後の建築その他に鑑み御近隣の皆様に出来得る限り御迷惑とならない施工をお届けすべく鋭意邁進致して参ります。何卒倍旧の御指導御鞭撻賜ります様、宜しく御願い申し上げます。

津久波工業株式会社
代表取締役社長　藤井　誠